kMailerでは、メールを送信する際に、メールサーバーまで情報を渡せるかどうかを判断し、kintone内の「送信履歴アプリ」に成功/失敗の種別を登録します。この失敗をkintoneで通知することで、エラーに気づくことができ、お客様フォロー等に活用することが可能です。
※なお、この方法で検知できるのはあくまで「SMTPサーバーへのリクエスト」の失敗であり、送信先に実際に届いたか否かを判断できるものではありません。 具体的には「宛先フィールドが空」「宛先のメールアドレス形式が不正」「メールサーバーの送信回数上限を超えた」等は検知が可能ですが、「メールアドレスの誤り」や「送信先の拒否設定」などは検知できません。
※この設定方法はkintoneの機能を利用しており、トヨクモにて動作の保証は出来かねます。
設定方法
1.「送信履歴アプリ」内、歯車マークの設定アイコンより、通知 > レコードの条件通知 に進みます。
2. レコードの条件通知の設定を行い、左上の[保存]をクリックします。
(1)では、「SMTPサーバーへのリクエスト」に「失敗」が入った場合、という条件を入力します。
(2)では、通知内容を入力します。kintone内やメールに使用される文言です。
(3)では、通知先を設定します。ここで設定する通知先ユーザーは固定となり、メールの送信者によって変更することなどはできません。
3.続いて、右上の[アプリを更新]、「OK」をクリックします。以上で設定は完了です。