本ページでは、公開ビューURLのサブドメインを変更する場合の影響範囲についてまとめております。
サブドメインの変更方法は公開ビューのサブドメインを変更するをご確認ください。
なお、ビューのURLのパス部分(https://XXXXXXX.viewer.kintoneapp.com/public/○○○○○の末尾の○○○○○部分)の変更に関してはビューのURLを変更するをご確認ください。
ビューの公開
・公開ビューURL
予めランダムなサブドメインが設定されていますが、プレミアムコース・プロフェッショナルコースの環境において、「アカウント情報」よりお客様固有のサブドメインの設定が可能です。
サブドメインの変更方法は公開ビューのサブドメインを変更するをご確認ください。
※既に旧サブドメインのURLで案内をしている場合、更新後全てのビューで新しいサブドメインが適用され、以前のサブドメインのURLからはリダイレクトされないのでご注意ください。
・プレビューURL
https://kviewer.kintoneapp.com/private/○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
プレビューを表示したときは管理者用の確認画面として、上記のURLで表示されます。
プレビューURLではサブドメインは変更されません。
・iframe用の埋め込みコードを利用し、外部サイトに埋め込んでいる場合
iframeでの埋め込みを行っているビューのURLを変更した場合、ビューの内容が表示されなくなります。対応策として、iframe用の埋め込みコードを再度取得して、埋め込んでいるページ上で変更する必要があります。
iframeを設定する
なお、親ページのCSP(Content-Security-Policy)にドメインの指定がある場合は、frame-srcの指定に https://XXXXXXX.viewer.kintoneapp.com/ のように、新URLのドメイン名を追加していただく必要がございます。
他サービスとの連携
・Googleアナリティクス連携
公開ビューのサブドメインを変更した場合も、Googleアナリティクスのトラッキング情報自体は新URLへの変更に関わらず送信されるため、特に設定を変更せずともアクセスログは取得可能です。
但し、ビューのURLが変更となっているため、お手すきの際に登録されているURLを修正することをお勧めいたします。
なお、トラッキング情報に含まれるURL情報(page_locationというパラメータ)は新URLのものに変更されます。その為、これらのパラメータを使用した分析やレポート等を行っている場合は、Googleアナリティクスの設定にて、新しいサブドメインのURLへ変更する必要があります。
※サポート対象外のため、こちら以上の案内をいたしかねます。予めご了承くださいませ。
FormBridgeとの連携
・kViewer側で「アカウント情報」からサブドメインを変更した場合
※FormBridge側での設定が必要です。
新URLに変更されているビューで、新たに別のサブドメインを指定した場合、kViewerと連携しているフォームそれぞれにおいて、[詳しい設定>サービス連携>kViewer]の設定から、[kViewerとの連携情報を更新する]を押下します。[保存]、[更新]を実行し、変更したサブドメインを反映してください。
・Myページビュー連携
FormBridgeと連携しているMyページビューがある状態でビューのサブドメインを変更した場合、FormBridgeからの回答完了画面に「Myページ」のボタンが表示されなくなります。
対応策として、FormBridgeの設定画面より[詳しい設定>サービス連携>kViewer]画面にて、[kViewerとの連携情報を更新する]を押し、[保存]と[更新]を押して反映させる必要があります。
自動返信メールや、kintoneにMyページURLを記載する設定をしている場合、サブドメインの変更後に取得されるMyページURLは新しいサブドメインのURLに変更されます。旧サブドメインのURLをクリックしてもリダイレクトしませんのでご注意ください。
・外部公開API(kViewerルックアップ)
kViewerルックアップから参照している外部公開APIのURLを変更した場合、kViewerルックアップからの参照時に「レコード情報を取得できませんでした。(Network Error)時間を置いて再アクセスしてください。」のエラーが発生する場合があります。
対応策として、FormBridgeの[基本の設定>フォームのデザイン]より、該当のkViewerルックアップフィールドの[設定]を開き、「閉じる」ことで新しいURLが読み込まれます。最下部の[保存]、[更新]を押して反映してください。
・kViewerからの編集機能
ビューのサブドメインを変更した場合も、他に設定を変更する必要なく、ご利用可能です。
FormBridge側でサブドメインを変更した場合は、kViewerに登録しているフォームのURLを変更する必要があります。
FormBridge連携を設定する
PrintCreatorとの連携
サブドメインを変更した場合も、他に設定を変更する必要なく、レコード詳細画面からの出力が可能です。
JavaScript/CSS カスタマイズ
カスタマイズにおいて、kViewerの公開ビューのURLを直接参照しているような場合は、記述内容を新しいサブドメインのURLに対応したものに修正する必要がある場合がございますので、ご確認ください。
※JavaScript/CSSのカスタマイズに関してはサポート対象外としております。