フォームブリッジとデータコレクトを利用して、メルマガの配信停止管理を行う場合の設定方法をご紹介します。
この設定を行うには、データコレクトはプレミアムコースが必要です。
フォームブリッジの利用コースに指定はありません。
今回の設定で、必要なkintoneアプリは以下2つのアプリです。
a. メルマガ配信リストアプリ、b. 配信停止アプリ
※なお、全く同一アプリを、資料お渡しページ のテンプレートを展開することで再現可能です。
アプリテンプレートからアプリの作成方法は、テンプレートファイルからアプリを作成する をご覧ください。
それでは設定方法を説明します。
設定方法
①kintoneで、「メルマガ配信リストアプリ」「配信停止アプリ」を作成します。
メルマガ配信リストアプリは、既に利用しているものがある場合は、そちらをご利用ください。
a.メルマガ配信リストアプリ
b.配信停止アプリ
②配信停止の申し込みを行うフォームをフォームブリッジで作成します。
フォームは、「配信停止アプリ」から作成します。
フォームの作成方法は、はじめから作成(フォームブリッジ操作ガイド) をご確認ください。
③データコレクトの設定を行います。
データコレクトに「メルマガ配信リストアプリ」と「配信停止アプリ」を追加し、「メルマガ配信リストアプリ」に下記の通りフィールド式を設定します。
データコレクトの設定は、データコレクトのはじめ方 の手順6~をご確認ください。
=IF(countif(配信停止アプリ!mail,mail)>0,"配信拒否","許可")
④「メルマガ配信リストアプリ」に自動更新(webhook)の設定を追加します。
これは、「配信停止アプリ」にレコードが追加されたことを契機として、「メルマガ配信リストアプリ」のステータスを自動で変更する設定です。
自動更新の設定方法は、自動更新(webhook連携)を設定する をご確認ください。
※上記設定は、「配信停止アプリ」に追加されたレコードのメールアドレスと「メルマガ配信リストアプリ」のメールアドレスが一致した場合、レコードを自動更新するという設定内容です。
以上、IF関数を使ってメルマガの配信停止管理をする方法を説明しました。