フォームブリッジとkViewerを連携させて、レコード詳細画面からの編集機能を利用することで可能です。
編集の際に、"予約済み"というデータが登録されるよう初期値を設定し、
kViewer側では"予約済み"の予定は表示させないよう、絞り込みの設定を行います。
セミナーのような、多人数の登録を行いたい場合は、予約管理システムで、データを保持して別のアプリに情報登録するをご確認ください。
また、1枠2名以上の場合で、リアルタイムに申込み数、残り枠数を表示したい場合は、セミナー予約システムで、リアルタイムに「現在の申込数」「残り枠数」を管理する をご確認ください。
設定方法
1.例として以下のようなフィールド構成で、kintoneに申込管理アプリを作成します。
今回は1枠1名のみ登録可能とするため、アプリは1つのみ作成します。
※予約が入った場合に「予約済み」にチェックが入るような想定です。
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2.kViewerでビューを作成します。
今回は設定枠が多くなることを想定して、リストビューで作成しています。
設定方法は、リストビューを作成するをご確認ください。
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3.kViewerの「レコードの絞り込み/並び順」の設定で、"予約済み"のレコードはビューで表示されないよう、以下のような絞り込み条件を設定します。
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4.フォームブリッジにて、1.のアプリからフォームを作成します。
※APIトークンは、「レコード登録」「レコード編集」にチェックを入れてください。
「通し番号」「開始日時」「終了日時」の、編集されたくないフィールドは編集不可に設定します。
「予約状況」のチェックボックスフィールドは、以下画像のように「フィールドを表示しない」にチェックを入れ、初期値を「予約済み」にし、フィールドコードをkintoneアプリとは異なるフィールドコードに変更します。
※フィールドコードがkintoneアプリと同様の場合、空の値がkViewerのビューから上書きされてしまって初期値を入力することができません。
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5.4.の設定でフィールドコードを変更した場合、回答保存プロセス > 「kintoneアプリへの保存」の設定でkintoneアプリへの紐付けが解除されてしまう可能性があります。
そのため、以下画像内のように正しく設定されているかを確認します。
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6.最後に、kViewerにて、2.で作成したビューと4.で作成したフォームの連携設定を行います。
設定方法はフォームブリッジ連携を設定するをご確認ください。
以上で設定は完了です。
なお、時間枠1つにつき1レコードという形でレコードを追加する必要があるため、多くの時間枠を用意する場合は、CSVファイルを作成しkintoneアプリに日程を追加するとスムーズに登録することができます。