フォームブリッジで二段階の条件分岐を行う方法についてご案内します。
例として、以下のようなアンケートを作成しました。
上記アンケートで実現したい分岐条件は以下です。
- 【Q1】で「はい」と答えた人にのみ【Q2】を表示する
- 【Q2】で「その他」と答えた人にのみ【Q3】を表示する
設定例としては以下のようになります。
①［条件分岐の追加］を行い、「分岐させる条件を指定するフィールド」に【Q1】のフィールド、「表示を制御するフィールド」に【Q2】のフィールドを選択し、［追加］します。
その後、以下の条件を設定します。
その後、以下の条件を設定します。
■論理タイプ：すべての条件を満たした場合
■条件：【Q1】 = 「はい」
■条件を満たした場合に表示するフィールド：【Q2】
②［条件分岐の追加］を行い、「分岐させる条件を指定するフィールド」に【Q2】のフィールド、「表示を制御するフィールド」に【Q3】のフィールドを選択し、［追加］します。
その後、以下の条件を設定します。
■論理タイプ：すべての条件を満たした場合
■条件：【Q2】 含む 「その他」
■条件を満たした場合に表示するフィールド：【Q3】
その後、以下の条件を設定します。
■論理タイプ：すべての条件を満たした場合
■条件：【Q2】 含む 「その他」
■条件を満たした場合に表示するフィールド：【Q3】
※「分岐させる条件を指定するフィールド」と「表示を制御するフィールド」で別のフィールドを設定するため、［分岐の追加］ではなく、［条件分岐の追加］から②の設定を追加する必要があります。
※フォームブリッジの条件分岐では、複数設定がある場合、下の設定が優先されます。
例として①の条件に「条件を満たした場合に表示するフィールド：【Q3】」を追加し、①と②の順番を逆に設定した場合、下の条件（①の条件）が優先されるため、常に【Q3】の設問が表示される状態になりますのでご注意ください。
上記のアンケート例ではラジオボタンを利用しているため、最初の選択肢が初期値として選択される仕様となり、あらかじめ【Q1】では「はい」が選択されます。
この初期値をオフにする方法は以下記事でカスタマイズを紹介しています。